2013年9月の読書メーター読んだ本の数:24冊
リスボンの小さな死〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)読了日:9月1日 著者:
ロバートウィルスンリスボンの小さな死〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)読了日:9月1日 著者:
ロバートウィルスンロマン〈1〉 (文学の冒険)読了日:9月3日 著者:
ウラジーミルソローキンロマン〈2〉 (文学の冒険)の
感想完膚なきまでにやられました... 放心
読了日:9月3日 著者:
ウラジーミルソローキン恋愛のディスクール・断章読了日:9月5日 著者:
ロラン・バルト夢のなかの夢の
感想久しぶりに再読。
読了日:9月6日 著者:
アントニオタブッキ狙われたキツネ 新装版の
感想断片的で、詩のような言葉が閉塞感やそこはかとない恐怖を際立たせている。しかし、実情は一難去ってまた一難...
読了日:9月7日 著者:
ヘルタ・ミュラー永続敗戦論――戦後日本の核心 (atプラス叢書04)読了日:9月9日 著者:
白井聡永遠のファシズム読了日:9月9日 著者:
ウンベルト・エーコもうすぐ絶滅するという紙の書物について読了日:9月11日 著者:
ウンベルト・エーコ,ジャン=クロード・カリエール絹の家 シャーロック・ホームズの
感想コナン・ドイルのものとは似て非なるものだけど、ホームズものの雰囲気はよくとらえていて、これはこれでおもしろかった。ただあれもこれも盛り込み過ぎかなあ。それにもうちょっとビクトリア朝の雰囲気があってもよかったかな。
読了日:9月12日 著者:
アンソニー・ホロヴィッツティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫NV)の
感想映画を観て読んでみたくなったんだけど、こちらもおもしろかった。映画とこの小説は幸福な補完関係のよう。映画で省かれている人間関係が小説ではよくわかるし、小説を読むときにも映画を観てるとイメージがつかみやすい。空白もなく時間が前後するので最初は難儀したけれど、緻密な描写による緊迫感はたまらない。スマイリー三部作続けて読んでみよっと。
読了日:9月14日 著者:
ジョンル・カレ
修道師と死 (東欧の想像力)の
感想正直第一部はつらかった。全体としてはなんだか夏目漱石を読んだような気分...
読了日:9月17日 著者:
メシャセリモヴィッチ失踪者たちの画家読了日:9月18日 著者:
ポール・ラファージラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」読了日:9月19日 著者:
原田裕規,斎藤環,千葉雅也,大山エンリコイサム,上田和彦,星野太,中ザワヒデキ,北澤憲昭,暮沢剛巳,土屋誠一,河原啓子,加島卓,櫻井拓,石岡良治,大野左紀子チャイルド・オブ・ゴッド読了日:9月20日 著者:
コーマック・マッカーシー,CormacMcCarthy醜の歴史読了日:9月21日 著者:
ウンベルトエーコ私のいた場所読了日:9月22日 著者:
リュドミラ・ペトルシェフスカヤペドロ・パラモ (岩波文庫)読了日:9月23日 著者:
フアン・ルルフォフィレンツェのサッカー―カルチョの図像学 (叢書・ウニベルシタス)読了日:9月25日 著者:
ホルストブレーデカンプ消しゴム (光文社古典新訳文庫)読了日:9月27日 著者:
アランロブ=グリエパロマー (岩波文庫)読了日:9月28日 著者:
カルヴィーノ小説の精神 (叢書・ウニベルシタス)読了日:9月30日 著者:
ミランクンデラ無知の
感想ほろ苦く、でも、どこか晴れ晴れとした印象。人がいかに自分を、他者を、人生を、物事を知らないことか。または知ろうとしないことか。それでも手探りで進んでいくしかないのだ。亡命という特殊な状況を描きながら、人のありようを浮き彫りにしてすばらしかった。軽やかさも健在。
読了日:9月30日 著者:
ミラン・クンデラ
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