2013年12月の読書メーター読んだ本の数:24冊
W(ドゥブルヴェ)あるいは子供の頃の思い出 (フィクションの楽しみ)読了日:12月2日 著者:
ジョルジュペレックいつも手遅れ読了日:12月2日 著者:
アントニオ・タブッキすばる 2013年 08月号 [雑誌]の
感想エリック・ファイ(ファーユ)の作品が読みたくて。透明感のある幻想的な、ある種東欧的な作風が好み。もっと翻訳されてほしい。
読了日:12月3日 著者:
ブストス=ドメックのクロニクル読了日:12月3日 著者:
ホルヘ・ルイスボルヘス,アドルフォビオイ‐カサーレス本を愛しすぎた男: 本泥棒と古書店探偵と愛書狂読了日:12月6日 著者:
アリソン・フーヴァー・バートレット未来の回想読了日:12月7日 著者:
シギズムンド・クルジジャノフスキイ地図と領土 (単行本)読了日:12月9日 著者:
ミシェルウエルベックボリバル侯爵読了日:12月10日 著者:
レオ・ペルッツ愛書狂 (1980年)の
感想ビブリオマニアを描いた短篇集。挿絵もあって、雰囲気がいい◎
読了日:12月12日 著者:
生田耕作鑑定士と顔のない依頼人の
感想映画を見る前に読んでしまうのはどうかなとは思ったけど、我慢しきれず。どんな映画になっているんだろう。ますます映画を観たくなったわ。
読了日:12月13日 著者:
ジュゼッペトルナトーレバベットの晩餐会 (ちくま文庫)読了日:12月14日 著者:
イサクディーネセンピサへの道 七つのゴシック物語1 (白水Uブックス 海外小説 永遠の本棚)読了日:12月16日 著者:
イサクディネセン夢みる人びと 七つのゴシック物語2 (白水uブックス―海外小説永遠の本棚)読了日:12月17日 著者:
イサクディネセン死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)読了日:12月18日 著者:
安達正勝修道院のお菓子と手仕事読了日:12月20日 著者:
柊こずえ,早川茉莉黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)読了日:12月21日 著者:
マーティン・ウォーカージャック・リッチーのあの手この手 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の
感想テンポがよくて、ちょっと斜め上のオチ、とぼけた味わい、ジャック・リッチー、巧いなぁ。(ミステリーとも言いがたいけど、とりあえずそちらに分類)
読了日:12月21日 著者:
ジャック・リッチーディア・ライフ (新潮クレスト・ブックス)読了日:12月22日 著者:
アリスマンロー緩慢の発見 (EXLIBRIS)の
感想すばらしかった。評伝ではないが、不屈で緩慢とは、ジョン・フランクリンをなんと魅力的な人物として描き出していることか。一見淡々とした、水の上をすーっと進んでいくような筆致も見事だ。邪道な読み方だろうが、今を生きる私たちにとって示唆に富む作品でもある。
読了日:12月24日 著者:
シュテンナドルニーパンの文化史 (講談社学術文庫)の
感想小麦の歴史から始まって、小麦の食べ方、パンの焼き方、パン釜の歴史、パン焼きの習俗やパン屋まで、多岐にわたった内容を文献からの引用、図表、写真を交えて平易にまとめた、まさしく労作。これを手がかりに細部に入り込んでみたくなる。
読了日:12月24日 著者:
舟田詠子警官の騎士道 (論創海外ミステリ)読了日:12月26日 著者:
ルーパートペニー作家の猫 (コロナ・ブックス)読了日:12月27日 著者:
夏目房之介,青木玉,常盤新平ほかイギリス〈4〉集英社ギャラリー「世界の文学」〈5〉読了日:12月30日 著者:
第三の警官 (白水Uブックス/海外小説 永遠の本棚)読了日:12月31日 著者:
フランオブライエン
++++
あけましておめでとうございます。
2014年も海外文学あたりではさまざまな出版予定があるようで、
楽しみなかぎりです。
私の今年の読み初めはボラーニョ『売女の人殺し』です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
-----------------------------------------