2016年1月の読書メーター読んだ本の数:9冊
12人の蒐集家/ティーショップ (海外文学セレクション)の
感想12番目でそうきたかと。ただ全体にあっさりめで"The Library"、『ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語』の方が正直なところおもしろかった。3冊読んで思うのは、ジヴコヴィッチさん自体コレクターなのかもなあ。
読了日:1月6日 著者:
ゾラン・ジヴコヴィッチルシファー・エフェクト ふつうの人が悪魔に変わるとき読了日:1月12日 著者:
フィリップ・ジンバルドー,PhilipZimbardoカールの降誕祭読了日:1月13日 著者:
フェルディナント・フォン・シーラッハ1914 (フィクションの楽しみ)の
感想戦争は日常と地続きであり、戦争の只中にも退屈や空腹や疲労といった日常があることを淡々と書き連ねる。戦争をあえて大事(おおごと)として書かないことで、人々のたくましさと戦争のある種の陳腐さを描き出すことに成功している(と思う)。
読了日:1月20日 著者:
ジャンエシュノーズコリーニ事件読了日:1月20日 著者:
フェルディナント・フォン・シーラッハアメリカ大陸のナチ文学 (ボラーニョ・コレクション)読了日:1月23日 著者:
ロベルト・ボラーニョ高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)読了日:1月29日 著者:
フィリップ・K・ディック服従読了日:1月31日 著者:
ミシェルウエルベック斜線読了日:1月31日 著者:
フアン・ホセ・スアレスロサーダ
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なかなか濃い読書だった。
『服従』についてはいろいろ考えるところがあるけれど、まだまとめられないなあ
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